社長ご挨拶

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弊社名「有恒」の由来は、旧秩父セメント株式会社初代社長の諸井恒平翁が、社員の指導理念を孟子の言葉「恒産なき者は恒心なし(滕文公篇)」から抽出して「有恒」の語に集約したもので、当社創業にあたり、社名に付すとともに社是としても掲げております。

弊社は1937年に旧秩父セメント株式会社(現太平洋セメント株式会社)の最初の関係会社として創設されました。1971年からは埼玉県北部に本拠を置くコンクリート用骨材メーカとして歩み、我が国の社会資本整備に貢献してまいりました。

現在はこの部門を骨材事業部とし、金沢(埼玉県)に事業所を置き、グループはじめ各社生コンプラント、二次製品メーカへ販売しております。

また、1994年に旧秩父セメントとの関係会社であった青倉石灰工業株式会社(群馬県)を併合し、この商権を化成品事業部として継承し、石灰製品の製造・販売に加え、各種鉱産品の仕入販売、ロジスティクス事業を行っております。
近年、日本の産業が大量生産・大量消費の構造から質の高さ・快適さ・環境への配慮へと変換しており、弊社製品に対するニーズも幅広く、レベルの高いものとなっております。
社員一同、お客様のニーズにご満足を頂けるよう、太平洋セメントグループのトータルソリューション能力をフルに活用し、努力いたす所存でございますので、今後とも尚一層のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長

堂本 昭彦